イカ丸の研究日和

大学院生の研究やら日常やらを綴っていく小さなブログでございます

動物の時間 自分の時間

みなさんこんにちは。やることが多くて手が追い付かないイカ丸です。


1日24時間。それは誰にとっても変わらない時間サイクルなわけです。
しかし、時間の感じ方は歳や人によって大きく違うわけです。
子供のころは1時間でも長く感じて、友達とたくさん遊んだのに、今では1時間なんてあっという間に過ぎてしまいますね。
それに、大学生ぐらいだと1日だらだらとゲームして過ごしているとあっという間なのに、仕事をする社会人の方ですと、1日の時間経過が長く感じると思います。


動物も同じで、動物ごとに時間の感じ方が違うわけです。
そういうことが書いてあるのが下の本です。
実はまだ読んでいないんですが、ずっと気になっています。

ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)
ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)
中央公論社

この本に書いてあるかはわかりませんが、例えばハエを捕まえようとしても、非常に難しいと思います。
それは、ハエの時間分解能が高いからです。つまり、ハエにとっては人の手が非常にゆっくりに見えているんです。
つまり、ハエにとって人の動きはスローモーションに感じていて、もしかしたらハエが感じてる時間は人が思っているハエの時間とは違っているかもしれません。
かの剣豪、宮本武蔵はハエを箸で捕まえた、なんて話もありますが、本当だとしたら、ハエが箸の動きを知覚できなかったのかな、なんて思います。


イカの寿命は1年といわれています。人からすると非常に短命ですが、彼らも案外長いイカ生を過ごしているのかもしれませんね。
どうやって1日を過ごしていくか、なんて考える暇もないぐらい最近は忙しいんですけども、ゆっくりと流れる時間を感じられるぐらい余裕を持ちたいですね(笑)


効率の良さを求めてはいるんですが、なにぶん不器用なもので・・・
短時間と高質を追求した毎日を過ごせたら、一番いいんですが、なかなか実際は難しいですよね(笑)
昔から、不器用に不器用を重ねた人生を過ごしてきたので、とりあえず他の人よりも時間をかけるしかなくて・・・
質を上げるにはどうしたらいいんですかね~。


今日はこの辺で。ではでは。

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